現代病と言っても過言ではない!?身体の力を抜くのが下手な現代人
現代病と言っても過言ではない!?身体の力を抜くのが下手な現代人
10年前、5年前と比べて、近年お客様の症状や自分の身体の辛さが、変化していませんか?
昔は動かさないでいる為にできたコリや、酷使しすぎた筋肉疲労からくる辛さがほとんどで、とにかく強く圧して欲しい!マッサージは強め希望が多かったかと思います。
それは、変わらず今もありますが、近年はそれだけでは対応出来ない身体の状態になっています。
具体的に言いますと、ストレスや緊張感が原因で身体の力が抜けず日常を過ごしている方がとても多く、寝ている間すら無意識に力が入っている状態です。
この状況が、以前と違う身体の辛さとなっています。常に緊張していて力が入っている状態を「防御性収縮」と言います。
リハビリでも言われる防御性萎縮ですが、日常での防御性収縮とはどんな感じかと言うと・・
自分を守ろうとする時や怖いと思った時、緊張して顔はこわばり、腕は胸の前に、頭を下げて背中を丸め身体の中心に向かって小さく丸まりますよね。
無意識に筋肉が縮み身体を丸めて何かから守っている・・その緊張状態が日常的になっている状態です。
「防御性収縮とリラクゼーションの大切さ」について『新百合ヶ丘総合病院リハビリステーション科コラム』より
防御性萎縮になるとどんな症状になるのか?
防御性萎縮になるとどうなるのか? ※ご自身やお客様の症状を思い出してご覧ください。
① 無意識に食いしばり、嚙み締めている。
② 肩が上がっている、巻き肩になっている。
③ 背中の上部(首の付け根)が盛上がっている。
④ 以前と比べ首が辛い。
⑤ 以前より眼精疲労がある。
⑥ 起きた時に既に疲れている。
⑦ 気付くと呼吸が浅い(止めている)。
⑧ 偏頭痛になる、回数が増えた。
症状はまだまだありますが上記いくつ当てはまっていますか? 2つ以上あったら防御性萎縮と思って良いです。
10年前から増えていた症状ですが、ここ5年位で身体の力が入ったままの方、噛み締め癖がある方がとても増えました。
この様な状態の方は、むやみに圧し続けるのは逆効果の場合もあります。
ゆっくりと緩めていくのが大切です。
ルアナ東京の講座では「筋肉を丁寧に緩める」ということに重点を置き、リラックスできるリズム感を大切にしています。
防御性萎縮の状態のお客様は、例えば初めてのサロンで施術を受ける際などもすぐには力が抜けない方がほとんどですが、安眠ドライヘッドスパはそのような方にもとてもお勧めの施術です。
私たちと一緒に、ストレス社会で頑張りすぎて力が抜けない方にも喜んでいただける施術を身につけましょう。